タイミングベルト交換の続きです!
なにはともあれ、ベルトの交換。10万キロで交換して下さいってメーカーさんが言ってます。新旧並べてみました。このベルト、動画で見る通り裏も表も仕事してるんです。
歯(コグ)がついてる部分は位置がずれないように、ツル面はポンプを回したりします。
とーっても強く作られたベルトだけど、仕事の性質上「予防交換」は必要ですね。樹脂は熱で劣化していきます。エンジンの熱、摩擦の熱、じわじわとベルトをくたびれさせます。
11万キロ仕事したベルト、お疲れ様!
テンショナ―/アジャスター/ウォーターポンプ/オイルシール/Oリングも交換、ベルトの背面でずっと無給油で回されてきた特殊なベアリング達です。機械なので動きが渋くなったり、オイルが漏れたり。
例えば、この中の一個がうまく回転しない状態に壊れるとベルト背面が激しく摩耗してしまいます。強い力で鉄の塊とこすれあうのです。
すると、ベルトが切れてエンジン内部のタイミングが狂い、めちゃめちゃに壊れてしまいます。だからこれらの交換がメインと言っても過言じゃないのです!
つづく!