去る10月4日にSUBARU・CYCLING・CLUBの年一イベント15th ファストラン伊東が開催されました。
富士重工業㈱全事業所に居る自転車好きのクラブで、個々に自転車のレースやイベント参加活動をしています。実業団でなく趣味の集まり、私も在社中は副部長をやっていた事が今も繋がっていて3か所目のチェックポイントとして選手を迎え、全員と顔を合わせるのが毎年の恒例になりました。このイベントは三鷹市~道志みち~山中湖~御殿場~箱根~熱海~伊東の170kmを走ります。
今年も選手、サポートの48名が伊東を目指します。群馬から自走の選手は260km走ります。
なかなか過酷、参加資格は「己の力で完走するビジョンがある人」です。
スバルを開発する人、関連会社の方、自転車業界の人、その友人、OBで構成されますがほんとに増えました。いやらしいはなしですが、ここに居る業界人は自ら作った製品を実用します。チームジャージ、帰路に使う車両、自分で整備した自転車などです。目的は違うんですが結果そうなってるだけです。私はこれがすごく良い事だなーっていつもいつも思います。
参加する社員は色々な立場なので製品に直結はしませんが、クルマにフルロード(一番厳しい状態)を掛けることを見ておく、お客様の実用を考える、自転車を触ることで機械の状態を目の当たりにする。これがクルマ作りの糧になるんだと思っています。スバルってそんなことやってる技術者がけっこう多いことが嬉しい。
久々の友人にあって夜は酒を飲むだけに見えても、是非続けて欲しいですね。(最近は宴会だけ行ってる私です。。)